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アートメイクの3D、4Dの違いは?それぞれの特徴を徹底解説!

メイクを落としてすっぴんになると、眉毛が薄くなったり短くなったりする方もいると思います。

そんなすっぴん眉毛に悩む方には、メイク時の眉毛をずっと維持できるアートメイクがおすすめです。

アートメイクは皮膚に色を付けていくため、色持ちが良くしばらくの間はメイクをしたような眉毛をキープできるものです。

アートメイクの施術には、2D、3D、4Dといった技法があり、技法によっては常にアイメイクをしたよう見せたいのか、すっぴんをキレイに整えたいなどの違いがあります。

そこでこの記事では、アートメイクの技法にスポットライトを当てて2D、3D、4Dの違いについて紹介していきます。

アートメイクの技法の種類。2D・3D・4Dの違いはなに?

2D

アートメイクの技法のうち、2Dと呼ばれるのは、アイブロウで仕上げたような優しく自然なメイク感を表現できる施術です。

別名をグラデーションアートメイクやパウダー眉などともいい、マシンを使って彫り、好みの色を埋めていく手法です。

どちらかというと、ふんわりした眉に仕上がるため、優しい印象が欲しい方や軽めのメイク感が欲しい方におすすめです。

3D

3Dと呼ばれる技法は、マシンではなく手彫りで眉毛を描いていく技法で、1本1本の眉の毛並みを描けることが特徴です。

すっぴんになると眉毛が短くなってしまう方や、眉毛がもう生えてこない部位にも描けるため、すっぴん眉で悩む方にもおすすめです。

また、3Dアートメイクは1本1本毛並みを描けることから、眉毛を立体的に仕上げることができます。

そのため、施術者のセンス次第でナチュラルな眉毛はもちろん、キリっとした欧米人のような眉毛に仕上げることもできます。

4D

4Dアートメイクは、2Dと3Dを合わせた技法で、マシン彫りと手彫りのメリットを活かしたアートメイクができます。

例えば、眉頭は毛並みを再現して眉尻の方はふんわりと優しい印象に仕上げたいとしましょう。

眉頭は手彫りで描き、眉尻に向かうにつれてマシン彫りにするといった感じで施術を行います。

4Dアートメイクは本当に自分の眉毛のような自然さを出せることが特徴のため、立体的かつ自分の骨格に合った眉毛を作ることもできます。

至近距離で眉毛を見られても、アートメイクだと気付かれないほどナチュラルに仕上がるので、すっぴん対策にもおすすめの技法です。

5D、6Dとは

アートメイクの技法には、5Dや6Dという新しい技法も登場していて、4Dアートメイクからさらに進化した技法として人気を集めています。

5D、6Dの定義はクリニックによって違いがあるものの、ほとんどの場合は4Dの手彫りよりも高度な技術を提供する施術となっています。

1本1本の眉毛を描いていくとしても、4Dよりも本物の眉毛と見分けがつかないほどだったり、アートメイク施術者のランクによって施術料金が変動したりすることがほとんどです。

また、クリニックによっては5Dストローク法、6Dストロークなどという名称のメニューにしているところもあり、どちらも1本ずつ毛を描いていく技術のことを指しているので覚えておきましょう。

2Dアートメイクのメリット、デメリット

メリット

2Dアートメイクはアイブロウで眉毛を描いたような仕上がりが特徴的で、すっぴんでもメイク感を出したい方におすすめの技法です。

メイクしたての状態をキープできることがメリットです。

デメリット

メイク感を出すことには長けていても、ナチュラルな眉毛を描くことは難しい技法です。

優しい印象に描くことができても、「描いている感じ」が出てしまうのが2Dアートメイクのデメリットです。

すっぴんに対しては若干眉毛が浮いてしまうため、すっぴんでも自然になじむような眉毛にしたい方は3D以上がおすすめです。

3Dアートメイクのメリット、デメリット

メリット

3Dアートメイクは多くのクリニックで採用されている技法で、1本1本手彫りをして色を入れていきます。

2Dに比べて眉毛の形や色をカスタマイズしやすく、まるで本当に生えている眉毛のように立体的に描くことができます。

部分的に生えてこなくなった眉毛も、細かく描き足すことができるため、眉尻が薄い方にもおすすめの技法です。

デメリット

立体的な眉毛を1本ずつ仕上げることができる反面、もともとの眉毛が薄すぎる方やほとんど眉毛がない状態の方にはおすすめできません。

もともとある眉毛に足すように描くため、極端に自分の眉毛が薄い・生えてない方には肌の負担が大きくなります。

こんな人におすすめ!

すっぴんでも自然な眉毛が欲しい方、眉毛のうち部分的に生えてこないところを修正したい方におすすめです。

4Dアートメイクのメリット、デメリット

メリット

3Dアートメイクと2Dアートメイクをうまく組み合わせた技法ので、本物の眉毛のように仕上げられることがメリットです。

眉毛の毛並みを描いたほかにアイブロウを程よく乗せた雰囲気も出せるので、ナチュラルかつふんわりしたメイク感も出すことができます。

また、もともとの眉毛が薄い方、眉毛がほとんどない方にも施術できることもメリットといえます。

デメリット

4Dアートメイクには、施術中の手彫りの痛みを感じることがあります。

麻酔を施してから施術しますが、痛みの感じ方は個人差があるため、痛みが不安だという方は事前に相談しておくと良いでしょう。

仕上がりに関するデメリットは現状ではありません。

こんな人におすすめ!

眉毛の悩みをすべて解決したい方、すっぴんでも安心できるナチュラルな眉毛が欲しい方におすすめです。

どの技法を選ぶかは自分のメイクや理想次第!

アートメイクに興味があっても、実際に施術しようとするときは、どの技法を選んだらいいのか迷ってしまいますね。

ですが、アートメイクは皮膚に傷をつけた部分に色を注入することが共通しているため、施術の負担がゼロではありません。

タトゥーに比べれば傷は浅いもので安全だと言われていますが、施術中や施術後の痛みを感じる方も少なくありません。

負担がゼロではないことを正しく理解した上で、普段の眉毛の状態やメイクの仕方、どんな眉毛にしたいかなどを考えてみてください。

理想的な眉毛が決まったら、自然と利用したい技法は見えてくるはずです。

どこまで自然な眉毛を目指すかによっても、それぞれの技法を使い分けるようにしたいですね。

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